おおいぬ座
CanisMajor

簡単な紹介
冬の南天に見られる星座。全天一の輝星シリウスが目印。
星座の物語
おおいぬ座になっているこの大きな犬の正体については諸説あって、今ひとつはっきりしません。すぐそばの狩人オリオンが連れている猟犬だろう、あるいはアテネのイカリオス王の忠犬メーラだろうなどと、実に様々な言い伝えがあります。ほかにも月と狩りの女神アルテミスの従女プロクリスの飼っていた名犬レラプスとされることもあります。レラプスは農作物や家畜に被害を及ぼす大ぎつね退治に出かけますが、大神ゼウスはこの名犬が傷つくのを恐れ、天に上げて星座にしたと言われています。
基本情報
- 季節:冬
- 略符:cma