本日の太陽系

太陽と太陽を中心に運動する天体まとめて太陽系といい、太陽を中心として8個の惑星(水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星)、小惑星、彗星や星間に散らばるガスやチリなどのことをいいます。恒星である太陽や、恒星と衛星である月と一緒にそれぞれ詳しくみていきましょう。

恒星 自ら光を放つ

太陽 Sun

日出時刻 日没時刻
  • 半径が約70万km、地球の約109倍の大きさ
  • 表面温度は約6000℃、黒点温度は約4000℃
  • 太陽は自転していて、自転周期は約27~30日
  • 太陽のまわりにはプロミネンス(紅炎)とよばれる炎のようなガスの動きが観察されることがある
  • 高温のガス(コロナ)が太陽全体をおおっている

衛星 地球の惑星のまわりを公転する

Moon

月出時刻 月没時刻
  • 人類が到達したことがある唯一の地球外天体
  • 表面にクレーターがある
  • 月は白色に光っているが、太陽の光を反射して光っている

惑星 太陽のまわりを公転し、みずから光を出さずに恒星からの光を反射して光っている

水星 Mercury

出時刻 没時刻
  • 水星は、太陽に最も近い惑星
  • 太陽系で最も小さい
  • 重力が小さく大気がほとんどない
  • 表面の平均温度が 170°C前後もある
  • 地表にたくさんのクレーターがある

金星 Venus

出時刻 没時刻
  • 金星は、太陽系で太陽に 2 番目に近い惑星
  • 太陽系で表面温度が約 460°Cと最も高い
  • 大気の主成分は二酸化炭素
  • 地球から、明け方と夕方に観測することができ、それぞれ「明けの明星」「よいの明星」という

地球 Earth

  • 地球は、太陽から 3 番目に近い惑星
  • 平均密度が最も大きい惑星
  • 表面に液体の水がある
  • 酸素の割合が多い(約20%)
  • 太陽系で唯一、生命の存在が確認されている天体

火星 Mars

出時刻 没時刻
  • 火星は、2 番目に小さい惑星
  • 火星の表面にクレーターがある
  • 火山や水が流れたような複雑な地形が見られる
  • 大気の主成分は二酸化炭素
  • 赤色に見えるのはかつて水があったと考えられている

木星 Jupiter

出時刻 没時刻
  • 木星は、太陽から 5 番目の惑星
  • 太陽系で最も大きく、最も質量が大きい
  • 大気ガスでできた惑星
  • 表面は、しま模様や台風のような渦が見える
  • 細い環がある

土星 Saturn

出時刻 没時刻
  • 土星は、太陽から 6 番目の惑星
  • 太陽系で 2 番目に大きい
  • 主成分は、大気ガスでできた惑星
  • 太陽系で平均密度が最も小さい惑星
  • 氷でできた大きな環があり、環の幅は地球の直径約 5.5 倍ある

天王星 Uranus

出時刻 没時刻
  • 半天王星は、太陽から 7 番目の惑星
  • 天王星の大気は、主に水素とヘリウム
  • 自転軸が 98 度も傾いていて、ほぼ横倒しの状態で回転していて、昼と夜が入れ替わるのに約 42 年間かかる場所
  • 淡い青緑色

海王星 Nepture

出時刻 没時刻
  • 海王星は太陽系で一番外側を公転している
  • 公転周期が約 165 年(地球の公転周期は約 365 日)
  • 中央に大暗斑とよばれるだ円形の模様が見える
  • 大気成分のうすい場所
  • 海王星の大気は、主に水素とヘリウム ・海のように深い青色の惑星
  • 表面の平均温度はおよそ-230°Cと極寒の惑星